【高配当株投資】最初の10万円の投資先!~分散先10銘柄~

更新日:2023年5月13日

本記事では、投資を初めて1年半が経過したパンダが、初心者に戻ったのであれば最初の10万円をどの銘柄に投資したのかをお伝えします。どのような基準で投資銘柄を選んでいるのかについてもお話ししますので、高配当株投資を始めたいけど、どの銘柄に投資をしたら良いのか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
※個別銘柄への投資を推奨する意図はございません。投資判断はご自身でお願いいたします。

10銘柄紹介

早速、最初の10万円を投資する10銘柄を紹介します。

POINT!

10銘柄は「NTT」「KDDI」「東京海上」「三菱UFJ」「三井住友FG」「大和ハウス」「積水ハウス」「JT」「武田薬品」「三菱商事」です。

まずは時価総額が大きく、知名度の高い大手企業への投資をおこないます。今、初心者に戻ったのであれば、株価の変動で一喜一憂しないためにも、日常で名前を聞くような安心感のある企業へ投資すると思います。

現在は、投資判断を行う上で、「株主還元の姿勢」「業績」「生産性」「安定性」の4つの観点から企業を分析することを心がけています。聞いたことがある企業という安心感よりも、自分で分析して優良だと判断した企業の方が値動きに一喜一憂しなくなることがわかってきたことが理由です。

10銘柄の購入数

本題に入る前に投資の考え方をご紹介します。比率を考える際には、全体の「配当利回り」「セクター別比率」の2点を意識するように心がけています。高配当株投資をおこなうのであれば、全体で利回り4%は確保したいところです。セクターに関してはできる限り分散したいのが本音ですが、最初の10万円は5セクター以上の分散ができれば十分だと考えています。将来的には1セクターの占める割合が最大でも15%に収まるようなポートフォリオを目指していますが、最初の投資は最大で30%以内に収めることを目標とします。

前置き長くなりましたが、いよいよ10銘柄の購入数をご紹介します。

  • NTT:2株
  • KDDI:2株
  • 東京海上:5株
  • 三菱UFJ:10株
  • 三井住友FG:1株
  • 大和ハウス:2株
  • 積水ハウス:2株
  • JT:5株
  • 武田薬品:3株
  • 三菱商事:3株

4月28日の終値で計算すると投資額は100,172円です。配当金は4,076円(税引前)となり、配当利回りは4%を超えています。誰もが知るような大手企業に投資をして、4%以上の利回りを期待できるポートフォリオが完成しました!

セクター別の投資割合も12.5%~16.8%に収まっており、セクター分散の観点からも非常に良いバランスだと言えそうです。

パンダの高配当株日記では、個別銘柄の指標についてもまとめていますので、少しでも興味を持ってくださった方はぜひご覧ください!

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